医学用語辞典 〜婦人科・産婦人科用語辞典〜

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子宮筋腫・子宮内膜炎・子宮内膜症・骨盤腹膜炎

子宮筋腫

子宮筋腫は、子宮筋にできる良性の腫瘍のことである。

原因
Cause
卵巣ホルモンの作用が原因と言われ、卵胞ホルモンが活発化する20代〜50代にかけて大きくなる。閉経期には小さくなる。
症状
Symptoms
過多月経・不正性器出血、貧血、動悸、めまい、息切れ・便秘・下腹部痛・頻尿・不妊
治療
Treatment
薬物治療と子宮全摘出術、子宮筋腫核出術がある。子宮がんの確認とあわせて実施される。

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子宮内膜炎

子宮内膜炎・子宮筋層炎は、子宮内膜が細菌感染で炎症を起すものである。

原因
Cause
分娩、中絶、月経時等の不衛生が原因となって感染する。悪化により子宮筋層炎となる。
症状
Symptoms
発熱・下腹部痛・血や膿の混じるおりもの
治療
Treatment
抗生物質投与をする。摘出の場合もある。安静を保つ。

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子宮内膜症

子宮内膜症は、子宮の筋層組織等に内膜様の組織ができるものである。

原因
Cause
卵巣ホルモンの過剰分泌が原因と言われる。妊娠経験のない人等に多発する。
症状
Symptoms
月経時の出血・重い下腹部痛等の月経困難症・過多月経
(卵巣の内膜様組織)…卵巣腫大で周辺臓器を圧迫、癒着
内膜様組織のできる部位により、種々の症状が出る。
治療
Treatment
内膜様組織の縮小や増殖抑制のために、ホルモン療法、手術をする。

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骨盤腹膜炎

骨盤腹膜炎は、菌感染の炎症の波及によって起こるものである。

原因
Cause
大腸菌、ブドウ球菌、クラミジア等の菌感染による、子宮内膜症や卵管炎、虫垂炎等の炎症の広がりで、二次的に起こる。
症状
Symptoms
激しい下腹部痛・高熱、寒気、ふるえ、吐き気、嘔吐、下痢、便秘
(慢性期)…癒着による下腹部のひきつり、鈍痛、腰痛
治療
Treatment
抗生物質、消炎・鎮痛剤等の治療をする。

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